MacBook Airを買い替えるにあたり背中を押してほしい

PCの買い替え。これは(さほど裕福とは言えない)20代の人間にとって、割と大きな問題のように思える。
特に、そのPCがなければ収入源が絶たれるという切迫した状況でもない限り、
即決することもできないまま、延々と悩み続ける羽目になる。


とは言え、機械は消耗品。使い込めば使い込むほど身体に馴染み味が出るというものでもない(むしろ使い込むほどに故障する可能性が高まる)。
新しいPCを買うにあたり、誰かが背中を押してくれないかという淡い期待を抱いて、
ここに、自分がPCについて思うことを列挙する。

 

 

【買い替えの検討に至った理由】


■シンプルに古い
一般にノートPCの寿命は5年と言われている。
自分のものは2014年モデルなので、基準を超えており
近いうちに突然故障するかもしれないという不安を覚える。

 

■ストレージが少ない
HDDの容量が256GB。
サイズの大きなデータは外部ストレージに移しているため
本体の容量をそれほど食っているわけではないが、
毎度の移行作業は面倒なもの。
マシン1台に全て収まるに越したことはない。

 
■OSの各種新機能に対応していない
簡易サブディスプレイにする目的でiPad Proを購入したが
肝心のMac本体がサイドカーiPadをサブディスプレイ化させるための機能)に
対応していなかった。
2018年以降のモデルにしか対応していないらしい。

 


【検討を後押しした出来事】


■OfficeとAdobeのアプリケーションが使えなくなった(不注意)
最新のOS「Catalina」にアップデートしたところ、
64bitのアプリケーションにしか対応しなくなっており、
32bitのOffice系ソフトやAdobeのパッケージ版は完全に使用できなくなってしまった。

 

■ダウングレードはできるが面倒すぎる
外部ストレージにバックアップを取った上でマシンを初期化し、
Mojaveをインストールすることでダウングレードが可能になる。
が、バックアップを取る手間が惜しい。
(Time Machineは使っていなかった)

 

■大事な場面で突然再起動した
先日、DJの出番1分前にマシンが突然再起動してしまい、肝を冷やした。
あれはどちらかと言うとアウトだった。 

 


【新しいMacの魅力的なところ】


■小さくて軽い
ベゼルが減った分本体の大きさが少し小さくなり
更に軽くなったという。
2014年モデルのMacBook AirもノートPCとしては軽いほうだが
持ち運ぶときはやはり重いと感じる。

 

■液晶が美しい
綺麗なほうがテンションが上がる。

 

■思ったより高くない
iPhoneより安い。

 

【買い替えを踏みとどまる理由】

 

■ダウングレードできなくもない
上記のように手間さえかければMojaveに戻すことは可能。


■Office系アプリケーションが使えなくなったところで困らない
卒論の文字数をリアルタイムで見たいがためにWordを入れただけで、
ここ数年は全く使っていなかった。
2万円くらいしたので勿体ない気持ちが大きかっただけ。

 

 ■AdobeはCCにすれば良い
CCのアプリケーションならば今のマシンでも使えるので
マシン本体を買い換える理由にはなり得ない。
職場ではCCを使っているので、最新の機能の便利さは十分に理解しており、
そのうち個人用にもCCを導入したいと考えていた。

 

 ■仕事で使っているわけではない
事務所では備品のマシンを使っており、自分のマシンは完全に自宅用。
メモリは4GBだが、デザインデータやエディタを使う上で不自由を感じたこともない。

 

■それなりに高い
即決する価格ではない。

 

■新デザインはリンゴが光らない
光るリンゴがとてもカッコいいと思っており気に入っている。
その点光らない新デザインには物足りなさを感じる。

 

■今使っているMacはどうする
故障しているわけではないので捨てるのは勿体ない。
買取やフリマに出品するのが良さそうだが、
それなりに思い入れのあるステッカーを貼っており、手放すのが名残惜しい。
だが、脳内管理コスト削減のために所持品はなるべく少なくしておく方針のため、
Macを2台家に置いておくのも気が引ける。